4/17 斉藤 昇司さん
4/17 放送のくらさんの今日もツーリング日和Motorcycle Friendship「バイクの輪」のゲストは、小山俊樹さんのご紹介で、ケイファクトリー(株)契約アドバイザーで長年カワサキテストライダーを務められました斉藤昇司さん (67歳) です!
兵庫県神戸市在住、昨年川崎重工業を退社。 バイク歴は15歳より52年!
中学の頃モトクロスに興味を持ち利根川河川敷でバイクに乗り始める。高校時代には全日本モトクロスGPに初参戦、’72年に川崎重工業に入社。
’76から全日本モトクロス参戦、’83〜’85鈴鹿8耐に参戦した経歴を持つ。
’02まで30年間、多くの KAWASAKI フラッグシップモデルの開発ライダーとして活躍されました。オフロードモデルは、2ストのKE125/250 や 4ストの KL250、KDX等。ロードモデルは、Z1000J(ローソンレプリカ)、GPZ1100、ZZR1100等フラッグシップ、ZEPHYRシリーズ、ZRXシリーズ等約33車種を担当。
現在の愛車は、ZEPHYR1100Final Edition/NinjaH2-SX
ZEPHYR1100 は、当時開発担当したモデルだが開発当時はあまり魅力は感じなかったが2006年に生産終了となる時にイベントで FinalEdition を乗る機会があり、その時にZEPHYRには今のモデルには無い新鮮な魅力(金属質で高品質の仕上げと空冷ならではの美しさ)を感じて、「今買わないと!」と思い立って購入。
NinjaH2-SX は、過給器搭載の世界最強で加速感に酔えるパワーフィーリングとツーリングスポーツバイクとしての機能を装備、そして kawasaki らしい個性的な格好良いスタイリングに魅力を感じて購入。日常の愛車として乗っているそうです。
放送でも紹介されますが斉藤さんの一部のレーサー時代の裏話を以下にご紹介します!
『85年の鈴鹿8耐ですが一番暑い炎天下の2時過ぎにまさかのガス欠。ヘアピンを立ち上りスプーンコーナへ向かって行く時に GPZ750R のエンジンがシャクリだし、もしかして燃料が少なくなったかなとと思いながらスプーンを立ち上がった所でボソボソしだし遂にエンジンが完全 Stop。
ありゃと思いながら体を全伏せで 130R 手前まで辿り着いたが、ここで完全 Stop。ここからピットロードまで必死で押して何とかピットまで辿り着きました。死ぬほど暑く疲れた。結果は、くそ重たいアップハンドルのマシンだったが10位入賞する事が出来ました。
TEC21 平選手がピット前で Stop リタイヤしたのでラッキーでした。
Team38 については、75年にモトクロスチームとして俺と同僚達で発足した社内 Team です。その後80年頃からはロードチームとして活動し85年に TeamGreen ロード部門が出来たため Team38 メンバーは TeamGreen へ移動し、Team38 は活動休止。その後95年頃に後輩ライダー達がロードチームを再開し現在も活動を続ける。』
なぜバイクに乗るのかの質問には、「俺にとってはバイクは生き甲斐であり、サーキットもツーリングも一生涯楽しめる最高の趣味です。」という斉藤さん。他にもたくさんのお話しをお聞かせいただきましたのでぜひお楽しみに!
https://www.facebook.com/shoji.saito.37
番組はリアルタイムでスマホ PC から聴けます!
https://www.jcbasimul.com/radio/730/
くらさん note
https://note.com/shizuki1985/m/ma0a5b914c2ee
くらさん YouTube 「Moto / Car」
https://bit.ly/2O6yiEI
#ライダーズカフェ
#CafeJackintheBox
#レンタルバイクガレージJackintheBox
#じゃんぼ洗車センター
<画像は「東北雪の回廊ツーリング」「東北紅葉ツーリング」「'76年全日本モトクロス選手権大会」「'83年鈴鹿8耐20万人の観客」「'83年鈴鹿8耐給油時」「'83年鈴鹿8耐」「'85年鈴鹿8耐 GPZ750RH」時の写真>
くらさんの今日もツーリング日和
放送日時
毎週土曜日 20:00〜21:00番組内容
バイク・音楽の話題を中心に、「リターンライダーのための近代的バイク講座」「あのころの僕らにつっこみを 」「Motorcycle Friendship『バイクの輪』」「横濱ローズ」などの名物コーナーでお送りします。担当DJ
番組ホームページ
番組ホームページ関連WEB
くらさんツイッター提供
Cafe Jack in the Box (旧 CafeJoren)じゃんぼ洗車センター